Humanity」は、映画のサントラのようなアルバム。

——配信で再発された旧譜が、すべてiTunesチャートでベスト20入り! おめでとうございます!

CMJK:そんなに騒がないでー、っていうのが本音です(涙)。

——え?

CMJK:アルバムが出て、ある程度の評価が出ないことには生きた心地がしないので。

——でも、新しいリスナーの存在を感じますよね。ライヴでも若いお客さんを見ますし。

CMJK:ホントですか? 我々そんなに隅々まで見てないんで。ねえ?

ピコリン:客席はあんまり見えてないです(笑)。

——若い女の子も増えてた!

CMJK:えっ。周りはあんまり何も言ってくれなくて。(ライターの)吉村さんに「コーラスの女はJKの愛人だろ」って言われたぐらいで。違うのに(笑)。

——の、載せますよ(笑)。

CMJK:むしろ載っけてほしい(笑)。

ピコリン:んー、Cutemenファンは老けないんじゃないですかね?

CMJK:リップサービスなんだか、失礼なんだか。じじいばばあしかいねえって言ってるみたいだな。

ピコリン:Cutemenは、解散した後ファンになった人がけっこう多いから。

——それはありますね。

ピコリン:まあ、2年間は短かかったですよ。

CMJK:活動は実質2年半。今、売れてる若手バンドの平均年齢に比べると、Cutemenはものすごい若かった。

——当時いくつでした?

CMJK21歳と23歳。今は、30歳でもちょっと若手な感じがしますもんね。

——一方で今は、10代でバカテクな人もいて。

CMJK:いるいる! ゆとり教育のあれじゃないですか、勉強したい人はする、しない人はすげえベース弾くとかね。ベンベンベケベケ。

——そしてついに、ニューアルバム『Humanity』が完成しました!

CMJK:活動休止前の前作『Futurity』と、実は、あまりコンセプトは変わってなくて。

——23年前と?

CMJK:『Futurity』は、「今は未来、Future is now」というスローガンがあったんです。それは「未来イェイ」ってことじゃなく、「今が未来と思って生きていかないと人類ヤバいんじゃないの?」という意味だったんですけど、あまり伝わってないなという反省があって。もう一度やるなら、今の世の中の状況を鑑みて、「本当にこのままだと人類ヤバいよ?」というアルバムを、ちゃんと作ろうと思って。

——せっかくCutemenをもう一度やるならば。

CMJK:そう。25周年記念に1枚シングル出すだけじゃなく、きちっとアルバムを作ろうと。それで、人間社会がこれからどうなるのか考えたときに『Humanity』ってタイトルが浮かんだ。『Futurity』の続きでもあり、よりコアなことを言うための『Humanity』と。

——Future is now」と歌っていた未来って、とうに過ぎているんですよね。

CMJK:子供の頃に想像してた未来、手塚治虫先生の描いた未来とかは、もう通り越してると思う。『1984年』という小説が中学高校の頃から大好きだったんですけど、1984年なんて、もう30年も昔(笑)。未来を通り越しちゃった今、衰退に向かっていることを自覚した方がいいんじゃなの? と言いたかった。「日本の人口が減りました」って、正式に発表されたし。

——25年前も今も。なぜCMJKは、未来へ警鐘を鳴らし続けるのでしょう。

CMJK:なんなんだろうな……

ピコリン:25年以上前からですよ。潤さんと出会って最初に聴いた曲が「Calling Up」で。そのときから全然ブレてないんですよね。

CMJK:高校生の頃からディストピア小説を読んで育ったので。映画も、『ブレードランナー』とか『未来世紀ブラジル』、『時計じかけのオレンジ』。極限状態を超えちゃった人類っていうのは、ずっと想像してて。それが自分のクリエイティブの源なんで、しょうがないです(笑)。

——おもしろいなと思ったのが、CMJKが描くディストピアには絶望感が無くて。ヤバい未来を共有することで、現状を危惧する自分を肯定できるような。勇気づけられます。

CMJK:ありがとうございます。どんな危機にあっても、思いやりとか愛があれば、人間は幸せに生きていけるんじゃないかってことを、今作では一番言いたいんです。それがHumanity。共有とおっしゃいましたけど、みんなで共有して盛り上がるSNSなんかがある一方で、その共有から離れた人はどうなるの? ってことも考えてて。「Mind Wandering」は、そんな曲です。

——“一人で生きて後ろ向きでいいと。

CMJK:共有がダメなわけじゃないんですよ。でも「別に俺は1人でいいんだ」って思っている人に「それはそれで悪くない」って言ってあげたかった。人類が滅びる瞬間まで共有していく必要はない、とかね。

——多様性が大事だということ……

CMJK:「今日は地球最後の日だから愛する人と仲良くしよう」という人がいてもいいし、「最後の最後までレジスタンスで戦うぜ」っていうのも。人はそれぞれなんで。

——うん。

CMJK:ちょっと難しい話になってきましたね。でも今日は、こういう話をしなきゃいけないよな!

ピコリン:はい。

——Mind Wandering」が、アルバムのキーになる曲?

CMJK:そういう訳じゃないですよ。全曲に、意味合いと役割があります。

ピコリン:アルバムを作る前から、ストーリーが出来てましたよね。曲が出来る前に、潤さんの中にあった。

CMJK:全12曲ぐらいでこういう曲を入れる、って設計図は出来てた。

ピコリン:それを、1年間かけてアルバムにしていく作業だった。

CMJK:壮大なHumanity計画。

——ピコリンは、歌うにあたってどうでしたか?

ピコリン:僕、曲に感情移入ってあんまりしないんですよ。なんていうんですかね、僕の色に染めない。

——CMJKの色を大切にするという?

ピコリン:潤さんが歌ってる仮歌は、すっごい感情がこもってて。

CMJK:そんなことないよ!

ピコリン:だからすごい涙が出る。仮歌がずっしりくるんですよ。

CMJK:なるべくメロディがわかるように歌ってるだけなんですけどね!

ピコリン:いや、思いがこもってる。

CMJK:逆に淡々と歌わないとメロディわかんないから、淡々と歌ってますけどね!

ピコリン:ううん、書いた本人の詞だから。

CMJK:「うわあ、めんどくせぇ、シンセメロじゃダメ?」って思いながら歌ってますけどね!

——なんですか、その照れ隠しの連発は(笑)。

ピコリン:前回のインタビューでも言ったじゃないですか、「潤さんの仮歌でいいんじゃないの?」って。

CMJK:また同じ話かよ(笑)。

ピコリン:すでに出来上がってるんで。僕は、僕という篩(ふるい)を1回通してる感じなんですよね。

CMJK:フィルター?

ピコリン:潤さんで出来上がってるものに、1回シュッと通して、もう一度潤さんがやるってイメージなんです。

CMJK:なに、わかんない(笑)。

——(笑)。

ピコリン:万能な機械がある中で、僕の篩は全然進歩していない。機材でいったら2bit的なことしかできない。

CMJK2bitの良さってことだよね。

ピコリン:テレビが4Kになってる中で、2bitしかないのが僕なんですよ。

——そんなピコリンが、特に印象に残った曲というと?

ピコリン:全体を通して聴くアルバムだと思ってるんで……んー。

——では、ひさしぶりのアルバム・レコーディングはどうでしたか。

ピコリン:1年かけて、ばらばらに歌ってたから最初は気づかなかったんですけどね。アルバムを通してみたら「あれっ、ストーリーが繋がってる!」って。映画のサントラみたいな。

——どんな映画?

ピコリン:バーチャルの世界に、自分が入りこんじゃうみたいなアルバムなんですよね。

CMJK:今、流行ってるものでいえばVR的なね。

ピコリン:電波が悪くなるとノイズみたくなって消えるような風景の中に僕が入り込んで、そこに落ちてたマイクを拾って1曲目を歌い始めるような。

——その世界で、歌いはじめたピコリンはどうなるの?

ピコリン:自分を探す旅に出るんです(笑)。

——笑うところじゃない(笑)。自分を探すって、イメージとしてはわかるけど、実際は何をどう探したらいいのでしょう。

ピコリン:自分が何をするために生まれてきたのかということを知りたいっていう。

CMJK40後半の言うセリフじゃないけどね。自分探しなんて(笑)。

ピコリン:えーっ(笑)。みんな11人、意味があって生まれてきたわけじゃないですか。それを自分で見つけて、それをしなきゃいけないんじゃないか、って。

CMJK:それはね、トラックの運転手をして歌うためだよ。

ピコリン:ふふふふ。

——ピコリンが見つけたものって……

ピコリン:僕が歌うことによって、その波動を感じてくれてる人の心を動かすということじゃないですかね。

CMJK:いいこと風なこと言ったな(笑)。

ピコリン:僕が話に聞くだけでも、潤さんの歌詞で人生を変えた人って結構多いんです。それに僕という篩が貢献できてたらいいな、と。

CMJK:「結構多いんです」ってどうやって調べたんだよ(笑)。

——ピコリンは、CMJKの物語を伝える語部のようですね。

ピコリン:潤さんがトータル的に作ったものと僕の変な機械で、電波を発信してるんじゃないですかね。

進化っていうのは、思いやりと愛。

——潤さんの歌詞で人生が変わった人がたくさんいると、ピコリンからありました。歌詞についてはどうですか?

CMJK:うん、すっごい考えましたよ。例えば1曲目の「Get Ready (For The Childhood’s End)」は、アーサー・C・クラークの小説『幼年期の終り』がベースなんです。好きな人がいっぱいいるSFの古典なんで全部言い過ぎずに、でも『幼年期の終り』は今回のアルバムの下地になってるので大事にして。

——幼年期。実はすごく長かった気がする。

CMJK:まだ終わってないですよね。

——いわゆる幼年期は5才頃までかもしれないけれど、いい年をした自分が、まだその中にいるような気もします。

CMJK:うん、人類全体がまだまだ幼年期ですからね。それを、最初の1曲でズバッと言った。進化か滅亡か選ばないと、と。

——なぜ、進化か滅亡の二択?

CMJK:進化っていうのはシンプルに言うと、思いやりとか愛なんですよ。

——共生か滅亡か、みたいな感じ?

CMJK:いいですねえ、共有じゃなくて共生。そうそう。IS(イスラム国)がね、移民を装って、「バカ野郎、この国を覆してやる」ってヨーロッパに行くんだけど、「大変だったね」って優しくされて戦意を喪失した……というエピソードが、すごく好きで。アルバムのテーマは「これだ!」って思ったんですよ。

——人の根本は何かが伝わる話ですね。

CMJK:「こんなラヴソング嫌だ」って意見をいっぱい貰いつつも、「うるせえこの野郎、今にわかる!」と思って、「Born To Love You」をまず作ったの。「僕は君を愛するために生まれてきた、殺すためじゃない」って。「戦争するためじゃないんだ」ということを、まず言いたいと思って。

——なるほど! その話で腑に落ちました。今作は一見ラヴソングに見えるものが多いのに、エロスが少ない気がしてて。もっと大きな愛を歌っていたんですね。

CMJK:あ、そう。最初はもうちょっとエロくしたかったんですよ。けど、シリアスなアルバムだから。「終末時計」という曲の君を最後の瞬間も抱いていたいとかね、そういうの、もっと書きたかったんですけど。

——「抱いていたい」でも、「抱く」よりは「いだく」みたいな。

CMJK:いや、僕は挿入してるつもりで書きましたよ(笑)。

——挿入感あまり伝わらなかったです(笑)。今のISの話で、このアルバムから普遍的な愛を感じる意味がわかった気がしました。

CMJKISがね、人に優しくされて戦意喪失したって話は。やっぱり憎しみよりも愛の方が強いわけで。僕がこんなこと言うと気色悪いですけど、思いやりっていうのは、人類が進化してる状態なんですよ。そういうのがないと地球は滅びますから。

——本当に、地球なんて簡単になくなりそう。

CMJK:だから「Love Is All That Matters」っていう(HUMAN LEAGUEの)カヴァーも、今回のアルバムにぴったりだと思って、あまりいじらず完コピでやって。

——ところで今回は、1曲目「Get Ready (For The Childhood’s End)」、7曲目「Get Ready (For The Humanity’s End)」と、同じタイトルを持つ全く違う曲がありますが。

CMJK:要は「準備しとけ」ってこと。1曲目で「進化か滅亡か選ばなきゃいけなくなってますよ」と、7曲目では「未来を通り越しちゃったな」ってことが言いたかったんですけど。

——未来を通り越した今。

CMJK:もっとね、テクノロジーと自然が共生して、みんながハッピーで。戦争もない未来がくると、子供の頃は思ってた。ところがそうじゃないじゃないですか。だから、自分が思い描いていた未来はとっくに通り越していて人口も減って。

——滅亡するぞ、と。

CMJKSF的に言うと、人がひとつになる状態って、肉体がすべて滅んでしまって意識の集合体になることなんですよ。タネ明かしをすると。今のままじゃ、あと何世代経ってもそんな集合体になるのは無理ですよね。

——うーん。いや改めて思うけど、CMJKは考えることが好きですよね。

CMJK:考えることが好きですよ。

——とはいえ、楽しむ作品としての完成度の高さも目指していて。

CMJK:そうなんですよ。チャート1位になんなきゃダメみたいな仕事も、アイドルでいっぱいやってますからね。ただ、Cutemenはそうじゃない。ハリウッド大作があって、ちょっとマニアックな人が見るSF映画があるように、Cutemenみたいな音楽としての完成度の高さを求めてます。

——うんうん。

CMJK:まあ、Cutemenって特殊なユニットですから。終始一貫してエレクトロって、特殊じゃないですか? もうデスメタルバンドと同じくらい特殊(笑)。

——確かに(笑)。

CMJK:私どもは中学高校の頃から、こういう音楽がとっても自然なんです。だから自分の作品では素に戻れる。いくら情報だ技術だって得て大人になっても、中学高校の頃から変わんない。太っただけで(笑)。

ピコリン:さっきも言った通り、出会った頃から潤さんっていうものが出来上がってた。本当に変わってないですよ。

——これだけ「潤さん」を理解してくれるピコリンと出会えたCMJK、涙がでる曲を書く人と音楽を続けるピコリン。どちらも、本当に出会えてよかった存在ですね。

CMJK:やっぱりずっと同じようなのが好きだったから。卓球もそうですけどね、出会う運命だったと思うんですよ。そんな人は、たくさんいるわけじゃない。マニアックでしたから。幸せですよね。

音源とライヴは、別モノと考えてる。

——そしてなんと。『Humanity』と同じ1123日に、初のベスト盤もリリースされます。

CMJK:解散したとき、周りからはベスト盤の話もありましたよ。ただ、版権とかがぐっちゃぐちゃだってたんで、「無理無理!」って言ってたんですね。それを今回、(事務所の)佐藤さんはじめ皆さんがご尽力くださいまして。感謝感激ですが、大変だったと思いますよ。僕だったら大変で絶対やりたくないです(笑)。

——そんなに散らばってたんですか。

CMJK:ほんとに! これ結構、奇跡のリリースなんですよ。実は。

——この15曲を選んだのは?

CMJK:最初はベーシックに選んで。あとはビクター側が、ビクタースタジオで掘り起こしてきた音源を「こんなのもあるよ」「あんなのもあるよ」「入れてくれ」ってことで。

——めちゃくちゃいい話。

CMJK:まあね、ありがたいです。

——ピコリンが入れたかった曲は?

ピコリン:僕の中で一番印象にあるのは、最初にレコーディングした曲。「Waiting For Love」が、人生で初めて歌入れっていうものを体験した曲なんです。それまでライヴでしか歌ったことないのに、レコーディングスタジオで歌って。「俺はダメだなあ」って思った。

——え?

ピコリン:だって、1曲に1日かかったんですよ。朝早く入って、夜中までかかっても歌えなくて。ピッチもリズムも全然ダメで、何度歌っても出来なくて。

CMJK:ディレクターが厳しかったっていう。

——ど、どうやって終わったの?

ピコリン:長く録った中で、いいところを繋げたんじゃないですかね。

CMJK:それは、当時として当たり前の手法だからいいんだよ。

ピコリン:それまで気軽に聴いていた音楽だけど、「こうやって作られてんだ」って初めて体験して、もう無理だなって(笑)。

——そんなー(笑)。

CMJK:それで思い出した、『Humanity』の話に戻っちゃいます。今でもいいところを繋ぐのは当たり前なんですよ。ちょっとピッチ修正したりは誰でもやってて、どんな上手い人でも。われわれは踊る音楽なんで、リズムを特に気をつけたりもして。それがね、レコーディングの終盤でだんだんストレスが溜まってきて。最後の「Sayonara」って曲で「ハサミ入れるものか!」ってなった(笑)。「最初っから歌いっぱなしにしかしねぇからな」「ハサミ入れねぇからな」「エディットしねぇからな」と言って録った。

——ええー。

CMJK:で、本当にノンエディットなんですよ。

——そう思って聴き直します!

CMJK:素晴らしいですよ。ピコリンが耳元で歌ってるようにしたかったから、1番はリバーブもかけないで。2番からかかるんですけど、全然エディットしてない。自由に歌ってる歌に、バックのトラックで好きなことをやる。前からしたかったことなんで、非常に達成感がありました。

——今回は、歌にどれくらい時間がかかったの?

CMJK:大体14本歌って、帰ってもらって。あとは僕の宿題ですよ。

——25年前の「Waiting For Love」からは、相当、

CMJK:進化したんじゃないですか。

——そして、ベスト盤です。

CMJK:「Love Deeep Inside」っていうデビュー曲は、タイアップありきで作って、リファレンス曲もあったんで。今でも、自分の曲ようで自分の曲じゃない気がするんです。

——意外。代表曲のようにも扱われているし。

CMJK:デビュー曲だからいいし、Cutemenの曲なんですけどね、クライアント用にオーダーメイドで作ったという意識もちょっとあって。

——さっきの年齢の話じゃないけれど、23歳でそれが出来た。

CMJK:それが出来たってスゴいですよ。Cutemenの方が、リファレンス曲よりいいくらいになってるし(笑)。

——最高。

CMJK:若い自分は才能あったなって思いますね。そういう意味で、自分の創作意欲みたいなところで、こういう曲を作りたくて上手くいったなって思っているのは「Go your way」。『Futurity』を作るにあたっての1曲目に、こういうのを作りたいって思って。

——これからCutemenを聴く人にとっては、このベスト盤がはじめての作品になるかもしれません。そういう人になにか伝えるならば?

CMJK:昔からそうなんですけど、もともと僕らはすっごくライヴをやってたんですよ。いろんなクラブで月に何回も。な?

ピコリン:うんうん。

CMJK:いまだにその気持ちは変わってないんで、音源とライヴって、わりと別モノと考えてるんですね。そういうバンドとかユニットが好きでしたし。だから音源は音源として聴いて、気持ちいいいな・楽しいなって機能して欲しいんだけど、ライヴは全く別モノなんで。「この曲はライブだとどうなるんだろう」って想像して聴いて、ライヴに来てほしいです。うわあ、良いこと言った(笑)。ちゃんと仕事っぽいこと。

——(笑)ピコリンは?

ピコリン:言われちゃいましたね。

——いやいや(笑)。

CMJK:それズルいじゃん(笑)。

ピコリン:古くは感じないと思うので。

CMJK:それ自分で言うの?

ピコリン:え?

CMJK:みんな言ってくれるけどね、古くないってありがたいけどね。

ピコリン:昔の人たちって思わないで入って来れるんじゃないかな? 見た目はおっさんだけど、音源では素敵なお兄さんたちを想像して聴いてもらって(笑)。それでライヴに来て踊ってくれればいいかなって。

——では最後に。今後はどうなるのでしょうか。

CMJK:アルバムと12月のライヴに全力投球で、今年は終わりってスタンスですね。

(取材・構成:元生真由)